
もし今、地震が起きたら——あなたはうさぎちゃんを連れて逃げられますか?
日本は地震大国です。いつ、どこで、大きな揺れが来るかは誰にもわかりません。人間の防災グッズを準備している家庭は多いと思いますが、うさぎちゃんのぶんまで考えている人はまだ少ないのではないでしょうか。
我が家でもずっと後回しにしていたのですが、ある日「もし今夜地震が来たら、うさぎを連れて逃げられるか?」と考えたとき、何も準備できていないことに気づきました。それをきっかけに「うさ防災バッグ」を用意することにしました。
うさぎの避難が難しい理由
犬や猫と比べて、うさぎの避難はいくつか難しい点があります。
まず、ストレスにとても弱いこと。慣れない環境や騒音で体調を崩しやすく、最悪うっ滞を引き起こすこともあります。
※わがやのうさぎちゃんはとてもデリケートなので、ストレスで食事を取らないことがありました。詳しくはこちらの記事を参照下さい。
次に、避難所ではうさぎを受け入れてもらえないケースが多いこと。ペット同行避難が可能な避難所でも、うさぎのような小動物は対象外の場合があります。
そして、食事の管理が必要なこと。うさぎは数時間食べない状態が続くだけで体調に影響が出ます。
だからこそ、事前の準備が特に大切な動物だと思っています。
うさバッグに入れているもの
キャリーバッグ

避難時に一番最初に必要になるのがキャリーです。
ポイントは普段からキャリーに慣れさせておくこと。いざという時に初めてキャリーに入れようとすると、うさぎが激しく抵抗して時間をロスします。普段からキャリーをケージのそばに置いておいたり、たまに入れて短時間過ごさせる練習をしておくと、いざというときにスムーズです。
キャリーバッグだけはバッグに入れるのも難しいので、ケージの上においています。
ペレット(3〜5日分)
うさぎは食事が途絶えると体調が急激に悪化します。最低でも3日分、できれば5日分のペレットをジップ付きの袋に入れてうさバッグに常備しています。定期的に入れ替えて、賞味期限が切れないよう管理するのも大事です。
シリンジ(強制給餌用)
これは我が家ならではかもしれませんが、避難中のストレスでうさぎが食事を拒否することも考えられます。強制給餌の経験がある方は、シリンジも必ず入れておくことをおすすめします。使い慣れたサイズのものを複数本入れています。
水
うさぎも水分補給は必要です。給水ボトルは避難先では使いにくいこともあるので、浅いお皿も一緒に入れておくと安心です。水は人間用のペットボトルで代用できます。
ペットシーツ
キャリーの中に敷いておくと衛生的に保ちやすいです。枚数は多めに入れておきましょう。
うさぎのかかりつけ医の連絡先・診察券のコピー
避難先で体調を崩した時のために、かかりつけの病院情報はコピーしてバッグに入れておきます。
保険証のコピー(アニコムなど)
ペット保険に加入している場合は、保険証のコピーも忘れずに。
以外に盲点ですが、ネット保険証とかだと、ネットが繋がらない災害規模になっているときに、使えない事もありえます。
いつも使っている毛布やタオル
慣れた匂いがうさぎのストレス軽減につながります。ケージで使っているタオルの端切れなど、小さくてもいいので入れておくと安心です。
バッグはすぐ取り出せる場所に
どんなに中身を充実させても、いざというときにバッグがどこにあるかわからなければ意味がありません。
玄関の近く、もしくはうさぎのケージのそばに置いておくのがおすすめです。地震のときは数秒で判断しないといけない場面もあるので、手が届く場所に常に置いておくことが大前提です。
定期的な見直しも忘れずに
うさバッグは一度作って終わりではありません。
- ペレットの賞味期限が切れていないか
- シリンジが劣化していないか
- うさぎの状態に合わせて必要なものが変わっていないか
3ヶ月に1回程度、中身を確認する習慣をつけておくと安心です。
まとめ:備えることが、うさぎを守ることになる
うさぎは自分では逃げられません。災害時に守れるのは、飼い主だけです。
「うちは大丈夫」と思っているうちが一番危ない。我が家もそうでした。
うさバッグのハードルはそこまで高くないので、まずはキャリーとペレットだけでも準備するところから始めてみてください。

